「謹んで、NPO法人農都会議を立ち上げ、ここまで成長させた、故杉浦英世代表理事に、哀悼の意を表します。」
さる11月12日、NPO法人農都会議の開設当初に縁のある日比谷公園のすぐ前の、カフェアラティエンヌにおいて、故杉浦代表の偲ぶ会を催しました。
お忙しい中、遠く広島からおいで下さいました広島大学教授松村先生をはじめ、大分からは、株式会社グリーン発電大分石田社長。ほか旧知の方々が駆けつけてくださいました。
そして会開催はじめには、日本バイオマスエネルギー協会酒井会長から、心に響く弔辞が読み上げられました。それを聞いていて、杉浦さんの功績や一途に走ってこられた姿勢が、走馬灯のようによみがえり、自分とのやりとりなども思い起こされ、熱いものがこみ上げてきました。
いつもお一人でやりこなしていく性格から、亡くなる直前まで、パソコンをいじり、農都会議の事をやっていたようです。
そんな無理がたたったのか、日時ははっきりしていませんが、9月18日頃に、大動脈解離が起こり、帰らぬ人となってしまいました。
本当に大事な人を亡くしてしまいました。
農都会議に関わる人たちにとって、かけがえのない存在であっただけに、その穴をどう埋めるか、まだまだ試行錯誤が続きます。
しかし、故杉浦代表の意志を継いで、会員有志が立ち上がり、出来ることを分担しながら前に進んでいくことになりました。
これこそが、故杉浦代表の思い描いていたものではなかったのかと思うのです。
どうぞ、青く澄んだ空の彼方から、エールを送り続けてくださいね、ありがとう杉浦さん。