各位
近年、地球温暖化/気候変動の深刻化やエネルギー価格の高騰により、持続可能な地域エネルギー利用システムの構築が求められています。日本国内においても、給湯、農業施設、暖房等の用途に加え、他の再生可能エネルギー熱では供給が難しい中高温の工場での産業用熱のためのバイオマス熱利用事業に注目が集まっています。
しかしながら、日本国内でのバイオマスによる熱利用は、欧州諸国と比較すると導入が遅れており、その背景には ①高い初期投資コスト、②燃料供給の不安定さ、③技術者不足、④ユーザーの理解不足 などの課題が存在しています。
これらの課題に対処するため、私たちは地域の特性を生かした熱利用事業の普及・拡大を図ることを目的として、「バイオマス熱利用ユーザー協会・準備会」を設立し、設立シンポジウムを開催します。
多数の皆様とともに、ユーザーの視点に立ってバイオマス熱利用導入に関わる課題解決にどう取り組むのか、活発な議論ができれば大変、幸いです。
日 時:2025年11月12日(水)18:30~21:00
会 場:日比谷図書館・日比谷スタジオプラス(小ホール)
(東京都千代田区日比谷公園1-4 東京メトロ霞ヶ関駅より徒歩3分)
(東京都千代田区日比谷公園1-4 東京メトロ霞ヶ関駅より徒歩3分)
およびオンラインによるハイブリッド開催
参加費(会場/オンラインいずれも):無料
プログラム:
【講演】
1.バイオマス熱利用ユーザー協会・準備会設立にあたって
辻 保彦(辻製油株式会社代表取締役会長)
2. バイオマス熱利用ユーザーの組織化について
山本 登(農都会議代表理事)
辻 保彦(辻製油株式会社代表取締役会長)
2. バイオマス熱利用ユーザーの組織化について
山本 登(農都会議代表理事)
3.バイオマス熱利用をめぐる概況と課題
泊 みゆき(バイオマス産業社会ネットワーク理事長)
4.バイオマスボイラーの現状
武内賢二(ソーラーワールド株式会社代表取締役)
泊 みゆき(バイオマス産業社会ネットワーク理事長)
4.バイオマスボイラーの現状
武内賢二(ソーラーワールド株式会社代表取締役)
5.バイオマスボイラーの利用事例:辻製油の製造とトマト栽培
安藤愼純(辻製油株式会社製油事業本部次長)
6.バイオマスボイラーの利用事例:久慈バイオマスのキノコ栽培
日當和孝(久慈バイオマスエネルギー株式会社代表取締役)
7.バイオマスボイラーの利用事例:井村屋の小豆加工、製菓ビジネス
前山健 (井村屋株式会社取締役主席相談役)
前山健 (井村屋株式会社取締役主席相談役)
【パネルディスカッション】
司会: 山本登+泊みゆき
ショートプレゼンテーション
・酒井秀夫(日本木質バイオマスエネルギー協会会長)
・岡本利彦(バイオマスボイラー工業会会長)
・梶山恵司(WBエナジー代表取締役社長)
司会: 山本登+泊みゆき
ショートプレゼンテーション
・酒井秀夫(日本木質バイオマスエネルギー協会会長)
・岡本利彦(バイオマスボイラー工業会会長)
・梶山恵司(WBエナジー代表取締役社長)
パネルディスカッション(+上記講演者)
21:00 終了
21:00 終了
※お申込みは、11月11日(火)13:00までに下記よりお申込み下さい。
オンライン参加の方には、11日中に設定等をメールにてお送りします。
オンライン参加の方には、11日中に設定等をメールにてお送りします。
(12日朝になってもメールが届いていないようでしたら、事務局までお問い合わせください。)
○お申込みフォーム
https://www.npobin.net/activity/seminar.html
※BIN(NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク協会)のホームページを開きまして、下部分の「次へ」を押しますと、
お申込みフォームが表示されます。
※恐れ入りますが、お申込みフォームからお申込みをお願い申し上げます。
※NPO法人農都会議は共催となっております。
では、みなさまのご参加をお待ちしております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
NPO法人農都会議 事務局