会員の皆様
新年あけましておめでとうございます、年頭に当たり所感を述べさせていただきます。
【基本方針】
NPO法人農都会議では2026年度に向け、第一にホームページを軸とした広報・宣伝事業の強化、第二に会員ニュースの継続発行による情報共有、第三に勉強会開催を中心とした再生可能エネルギー普及事業、第四に研修・体験・交流事業としてのフィールドワークの充実、第五に現場に根差した政策提言、第六に冊子発行という知的財産の蓄積と発信を、これまで以上に実効性を重視して推進してまいります。
【会員増強】
NPO法人農都会議では、2024年の前代表理事の急逝により組織的に大きな影響を受けました。急な逝去であったため、事務引継ぎができていなかったことが大きな障害となり、会員情報が喪失してしまいました。
現在、平岡理事を中心に会員情報の構築に努めていますが、まだまだ不十分です。また、約20名近くの会員の喪失につながってしまいました。そのため、会員からの年会費収入が大きく減少してしまい、組織運営に影響しています。
2026年には、会員増強を目指し、活動を本格化したいと思います。皆様のご協力に大きく期待する次第です。
【事務所開設】
NPO法人農都会議では、長年、事務局を持ちたいと検討してまいりましたが、代表理事のコンサルタント会社が、東京事務所を開設するにあたり、この事務所内に事務局を開設する予定です。机・椅子の設置、パソコン、印刷機の設置、冊子、パンフレットなどの保管などが可能になります。費用負担などにつきましては、理事会、総会にて提案し皆様に了解を得る予定です。
【バイオマス熱利用ユーザーの組織化】
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、再生可能エネルギーの中でも地域分散型であるバイオマスエネルギー、とりわけ熱利用の重要性は年々高まっています。しかし一方で、我々が感ずることは、バイオマス熱利用の普及、さらには熱利用ユーザー間の情報共有や連携は、現状ではまだ十分とは言えず、各地で個別最適にとどまっているのが実態です。
この事態打破のため、本年は、バイオマス熱を実際に「使う側」の声を社会に届け、分野横断的な連携を生み出す新たな枠組みとして、「バイオマス熱利用ユーザー協会」の設立支援に、関係者の皆様とともに、本格的に取り組みます。2026年中には組織体制を確立し、情報共有、課題解決、成功事例の横展開を通じて、バイオマス熱利用の実装を力強く加速させていきたいと考えています。
エネルギー転換は、技術だけでなく、ユーザー同士の信頼と連携によってこそ前進します。関係者の皆様の積極的なご参画を心より期待するとともに、本年も現場に寄り添う活動を積み重ね、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
NPO法人農都会議
代表理事 山本 登